【ポケモンSVシーズン12シングル】ダブル月コントロール

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0. はじめに - 戦績

このブログは所謂上位構築記事ではなく、やや身内(Discordサーバーの民)向け&個人的な記録として作成したものです。結果から言うと最終順位3469位・最高順位3456位・レート1773というザ・中の下みたいな戦績です。

1. 構築経緯

※クッソ長くなります

11/27

種族値×テラスタルの分からん殺し&電磁波麻痺バグ環境という話を聞いてマスター乗せて以降はモチベが皆無だったが、なぜか11/27に突発的にモチベが爆発。

 

昔の記憶からゴリゴリのサイクル構築はヌルっと崩されて負けが込みそうなので、対面or積み展開寄りに組むことを意識した。

 

まずパオジ以外に強い起点作成としてオボンディンルー、パオジを初手に誘ってゴツメボディプで倒せる(後述)ドータクン、エースとして面白そうだったダイス龍舞セグレイブ、汎用性があり取りこぼしのスイープもできそうなブエナテツノツツミから組み始めた。次にセグレが止まると考えられるキョジラッシャに強そうな身代わり赫月ガチグマを加えた。ここまででステロがだいぶ痛い&ツツミをフルアタにした(後述)ことにより挑発枠が欲しくなったのでついでに壁も貼れるオーロンゲを最後に置いた。

 

ある程度潜った結果、ディンルーが極めて動かしづらいことやディンルーロンゲへの拘りトリックが多いこと・サーフゴーが全般的にきつかった為、行動保証がありつつある程度の火力を出せるタスキ激流ゲッコウガとディンルーを交代した。

 

更に潜った結果、以下の問題点(多すぎ)が発覚した。

  • ラオスやガポンをゲッコウガで上から殴ってもドンチやウドホで回復されて全く負担にならない
  • まだサフゴがきつい(電磁波型は数が少ないので切る、拘りトリック→悪巧みテラスを上から殴ってケアできるものが欲しい)
  • キラフロル展開がきつい(ツツミは先発向きの駒ではないし相手がタスキだと返り討ちに遭う)
  • ロンゲの選出率が低く、相変わらずサフゴに起点にされる
  • たまに来るディンルーがきつい

 

優先順位的に、使用率の高い順(ガポン→サフゴ→水ラオス→ディンルー)に対策を考えていくことにした。

 

11/28

ゲッコウガを炎ガポンに変更。またドータクンをゴツメから後攻の尻尾トリックに変更。これに伴い、パオジの処理ルートは尻尾トリック→ガチグマという流れを取ることにした。

 

この日も多くの問題点が見つかったが、その中でも重大なものが3つ。

  • チョッキカイナやテラスガチグマを龍舞積んだセグレが倒せない(この日はパオジキョジラッシャに全く当たらず、カイナにやたら遭遇しほぼ全て負けていた)
  • ガチグマが相手の身代わりに永遠に嵌められる(=毒菱展開や宿り木に弱すぎる)
  • ガポンの前で龍舞を積む際、ガポンが岩封持ってると全く展開できず負け確

 

上記の問題点を受け、以下のテコ入れを行った。

  • テツノツツミを上振れが狙える電磁波身代わりハバタクカミに変更。更にその後チョッキテツノドクガに変更。
  • ガチグマの瞑想をハイパーボイスに変更。
  • セグレイブをSブーストトドロクツキに変更。
  • ドータクンを当初のゴツメ型に戻す。
  • オーロンゲを壁貼りから電磁波捨て台詞挑発で対面操作する型に変更。

 

数戦潜るも、残飯ラオスやマゴのみハバカミ・渦アンコカイリューといった少数派のポケモンに多く当たったこともあり、この日は順位を大きく溶かす結果となった。残る課題点としては水ラオス(特にスカーフ)が重い点。翌日は所用で潜れないため、これらの対策は最終日に持ち越された。

 

11/30

迎えた最終日。2日前に一度だけドータクンに格闘テラスを切りたくなったので、テラスを鋼から格闘に変更。更にサフゴ対策ならガポンのタイプは炎でも水でも良さそうなので、ラオスも見やすくなる水に変更して最終構築とした。細かい努力値調整は行ったが、それは後述。

 

2. 個体解説 - リストラ勢

※リストラ勢の為、一部除きスペックのみで詳細なコメントは省く。

1. ディンルー@オボンのみ

ディンルー

テラスタイプ:毒

特性:災いの器

性格:腕白

実数値(努力値):257(212)-130-176(116)-x-117(136)-71(44)

技:カタストロフィ、地震、吹き飛ばし、ステルスロック

調整意図

H: もともと残飯で使っていた影響の16n+1

B: 11n(多分一番有名な調整)

S: 無振りテツノカイナ(50族)抜き

D: 余り

2. ゲッコウガ@気合のタスキ

ゲッコウガ

テラスタイプ:水

特性:激流

性格:臆病

実数値(努力値):147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)

技:水手裏剣、波乗り、悪の波動、草結び

調整意図:特になし

※当初草結びはハイドロカノンだったが、水ラオス打点が無さ過ぎた。

3. ドータクン@後攻の尻尾

ドータクン

テラスタイプ:格闘

特性:浮遊

性格:呑気

実数値(努力値):173(244)-109-184(252)-101(12)-136-34(最遅)

技:ジャイロボール、サイコキネシス、トリック、ステルスロック

調整意図:特になし

4. テツノツツミ@ブーストエナジー

テツノツツミ

テラスタイプ:鋼

特性:クォークチャージ

性格:臆病

実数値(努力値):131-x-134-167(180)-90(76)-206(252)

技:冷凍ビーム・フリーズドライハイドロポンプ・テラバースト

調整意図

D: 非テラス時C187ハバタクカミのムーンフォース15/16耐え

※Sを活かして、ハバカミに勝てる型にしたかったためこのような構成になった。

5. ハバタクカミ@ブーストエナジー

ハバタクカミ

テラスタイプ:ノーマル

特性:古代活性

性格:臆病

実数値(努力値):131(4)-x-107(252)-155-155-205(252)

技:祟り目、マジカルフレイム、身代わり、電磁波

調整意図:当初痛み分けを採用していた名残でBS振り

6. セグレイブ@イカサマダイス

セグレイブ

テラスタイプ:炎

特性:熱交換

性格:意地っ張り

実数値(努力値):191(4)-216(252)-112-x-106-139(252)

技:スケイルショット、氷柱針、テラバースト、竜の舞

調整意図:速めのカイリュー意識準速

 

3. 個体解説 - 最終構築

1. ドータクン@ゴツゴツメット

テラスタイプ:格闘

特性:浮遊

性格:呑気

実数値(努力値):173(244)-111(12)-184(252)-x-136-34(最遅)

技:ジャイロボール、ボディプレス、トリックルームステルスロック

調整意図:HB特化することでパオジアンの珠A189嚙み砕くを耐える乱数(31.3%)を生むことができる(A172なら最高乱数以外耐え)

渦アンコ以外のカイリュー・欠伸月の光以外の赫月ガチグマに基本的に有利を取れる駒。普段は眼鏡ハバカミ意識で特防に寄せることが多かったが、今回は初手にパオジアンを誘う→悪技(全て接触技)を打たせる(鋼タイプなので氷柱は撃たれず、従って怯むこともない)→ゴツメでタスキを削りながらボディプorジャイボで倒す動きを取りたかったのでこのような構成。

これまではアンコールが飛び交い散らかしている環境の為S逆転できるトリルに技スぺを割くのが煩わしかったが、ガチグマはちゃんとトリルとのシナジーがあるほか、ガチグマがいなくても相手の積みエースがうっかり降臨した時にスイッチトリルのような使い方ができるなど、剣盾からこのゲームをやってきた中で最も使いやすい環境だった。

上位に行くにつれて選出率が増えた霊獣ランドロスにもそれなりに強いのが良く、型を判別しながらトリルを貼るか貼らないか、ドクガとガチグマのどちらを降臨させるかを考える事が出来、浮いてる鋼の優秀さを実感した。

下記ツイートからはその救世主ぶりが伺える。神とさせてください。

選出率2位

2. オーガポン@かまどの面→井戸の面

オーガポン

テラスタイプ:炎→水

特性:型破り/貯水→面影宿し

性格:意地っ張り

実数値(努力値):163(60)-189(252)-106(12)-x-117(4)-153(180)

技:ツタ棍棒ウッドホーン、電光石火、宿り木の種

調整意図:準速100族抜き、A特化、余り耐久(H: 4n-1)

ぽにお。顔面偏差値5000兆。守りたいこの笑顔。

サフゴと水ラオスを睨む枠。ドクガを入れたことにより炎打点が必ずしも必要なくなり、水の一貫を切れる井戸の面にしたことは英断だった。

サフゴ→カイリュー出しをよくされることもあり何度も最速じゃれ採用(石化切り)にしたくなったが、特化ツタ棍棒でないとテラスした赫月ガチグマを2発で落とせないためグッと我慢し続けた。

採用しているどの技も必須級であり、特に宿り木はウーラオスのカウンターケア、ディンルーの仕事妨害、カイリューマルスケ削り、ロンゲの挑発と併せたカバの仕事妨害など極めていろんな場面で役に立った。

テラス時の面影宿しでDが上がる点も優秀で、ノマテラ赫月ガチグマに対し紙一重の戦いをした場面もあった。

選出率1位

3. オーロンゲ@フィラのみ

オーロンゲ

テラスタイプ:悪

特性:悪戯心

性格:慎重

実数値(努力値):202(252)-140-104(148)-x-119(110)-80

技:イカサマ、捨て台詞、挑発、電磁波

調整意図:C187ハバタクカミのムーンフォース確定耐え

挑発特化枠。本当にそれだけ。でもいないと困る、そういう枠。

ソルクラを打ちたいのがハバカミとサフゴあたり&こいつらに対してはそんなに圧力にならないどころか、サフゴに関しては身代わりを残して悪巧み最大まで積まれて全抜きされるという悲劇もあったので、龍舞をケアできるイカサマワンウェポン。

その為悪タイプには滅法弱く、ピンポイントメタといった感じ。(但し1回下記のような悲劇(喜劇?)があった)

カバルドンに対してはぽにおと共に強力なタッグを発揮し、挑発→捨て台詞→宿り木→挑発切れるターンにロンゲ再降臨→挑発→……の繰り返しにより、フィラのみによる場持ち性能も相まってステロを撒かせない再現性の高い動きが出来た。

選出率6位

4. 赫月ガチグマ@食べ残し

ガチグマ

テラスタイプ:毒

特性:心眼

性格:控えめ

実数値(努力値):209(164)-x-148(60)-205(252)-88(20)-74(12)

技:ブラッドムーン、大地の力、身代わり、瞑想→ハイパーボイス

調整意図

C: 特化

HB: 16n+1、残飯込みでA204カイリュー鉢巻テラス神速を最高乱数×2以外耐え

S: ミラーやカイナに抜かれまくったので12振り(それでもまだ1回抜かれた)

D: 余り

龍舞エースが止まる奴を軒並みカモる身代わりガチグマ。欠伸や月の光で対面操作や耐久を行うコンセプトではないので、火力は削っていない。

身代わりを縦に火力伸ばせたら強いかなと思って瞑想を入れていたが、アンコカイリューがしんど過ぎたのでハイパーボイスに変更した。努力値も瞑想採用時は特防に厚くしていたが、ハイパーボイス採用後はあまり粘ることを重視していなかったので、鉢巻き神速の方に合わせた耐久調整を行った。

キョジオーン入りには初手、ヘイラッシャ入りには後続に控えさせておく。アンコカイリューにだいぶ苦戦させられたが、ドータクンのトリルやぽにおの宿り木を絡めることで打点を維持する動きが柔軟性がありかなり良かった。

ドンチやウドホンを半減できる毒テラスは必須級だと思う。

選出率3位

5. トドロクツキ@ブーストエナジー

トドロクツキ

テラスタイプ:飛行

特性:古代活性

性格:陽気

実数値(努力値):183(20)-187(220)-93(12)-x-122(4)-188(252)

技:逆鱗、はたき落とす、アクロバット、竜の舞

調整意図:Sブーストできる範囲で火力をなるべく高く・残り耐久(H8n-1)

龍舞エース。セグレイブと異なりスケショを打たなくてもSが十分に高い点、ぽにおの上から積む・殴ることができる点・サフゴに無償で有利を取れる点、技威力が高く龍舞を積まなくても十分な火力が出る点が非常に優秀だった。但し対策が進んでいることや相変わらず物理耐久には不安が残ること・テラスしても氷弱点は一貫していること等から、カイリューやパオジアンには細心の注意を払う必要がある。

叩きアクロバット龍舞は確定なのだが、ラストの技をどうするか本当に頭を悩ませた。結果的には技威力的に最高打点の逆鱗が良いのかなと思っている。「オイお前テラス切ってないけどこっちがスケショ選んでたらそのタスキ貫通してるからな!?!?」という盤面は2回ほどあったが、ダイスのないスケショを信頼できないので逆鱗にするほかなかった。

また1度龍舞に合わせてモロバレルを出されたことがある。ダメ計した結果飛行弱点を消された(水テラス等)場合はどの技を打っても確定で耐えられるらしく天敵と認識すべきかもしれない。該当の試合はなぜか相手がテラスを切らなかったので勝てたのだが。

余談だが、上記AS調整をして残りをHPに全ツッパするとステロと通常の毒ダメが最大になるので気を付けよう(1敗)。

選出率5位

6. テツノドクガ@とつげきチョッキ

テツノドクガ

テラスタイプ:水

特性:クォークチャージ

性格:控えめ→臆病

実数値(努力値)初期版:159(28)-x-89(68)-211(252)-131(4)-150(156)

実数値(努力値)最終版:159(28)-x-87(52)-182(172)-131(4)-178(252)

技:炎の舞、ヘドロウェーブ、テラバースト、マジカルシャイン

調整意図初期版:準速ウーラオス(97族)抜き、C特化、余り耐久

調整意図最終版

S: ぽにおと最悪でも同速の土俵に立つため&先制技を持たないため最速

HB: A172(陽気)炎ぽにお+1テラスツタ棍棒確定耐え

C: 余り

サフゴハッサムを睨み、撒かれた毒菱をお掃除しながらハバカミにも強く出られるチョッキ型。思い切ってエナボを切り水テラバとマジカルシャインを採用することで、対サフゴ性能を落とさずに炎ぽにお・赫月ガチグマ・キラフロル・ウーラオス・スカーフでないランドロスにも強く出られる構成となった。

炎オーガポンのツタ棍棒、半減なのに耐久無振りだと耐えないのインチキが過ぎる。あとキラフチオンに対してトドツキの残飯叩きを絡めながら怒涛の活躍をしていたのに、2連守るによって宿り木で削りきられて負けたあの試合を俺は許さない(相手からしたらそれが唯一の勝ち筋だからそれを狙うのは当然)。

選出率4位

 

4. きつい・重いポケモン

  • 欠伸ガチグマ:型が読めずに一方的にアドバンテージを取られるのできつい(大体ぽにおのツタ棍棒をテラスせずに耐えてくる)。
  • パオジアン:ゴツメドータクンルートで処理できなかった際弱点突かれ放題なのでしんどい。ぽにおも2度電気テラバで押し負けた。あとドクガやドータクン共に剣舞無しの火力で耐久調整をしているため剣舞されるとパーティが全壊する。
  • 渦アンコールカイリュー:欠伸ガチグマと同様、高火力をチラつかせて役割対象の配置を困難にするのできつい。
  • コノヨザル:マジできつい。詰まないためにロンゲで挑発を入れざるを得ないが、基本命がけで1:1交換取られる。そこからの両者繰り出しが完全にじゃんけんなのでやや不快指数が高い。
  • 炎水ぽにお・テツノドクガ:きついというより、耐久調整や技範囲が多岐に渡っており毎度心臓に悪い。
  • カイリューとガチグマ両方選出:ドータクンが役割集中で崩されて死ぬ。

 

5. 順位・レート動向

11/27

順位:3万位後半→20435位

勝敗:10勝7敗→20勝14敗(Δ10勝7敗)

この日の勝率:59% (±0%)

全体勝率:59% (±0%)

レート:1575付近?

11/28

順位:28292位

勝敗:40勝35敗(Δ20勝21敗)

この日の勝率:49%(-10%)

全体勝率:53%(-6%)

レート:1569

11/30

順位:3456位

勝敗:72勝54敗(Δ32勝19敗)

この日の勝率:63%(+14%)

全体勝率:57%(+4%)

レート:1773

12/1

最終順位:3469位

 

6. 余談

このブログのタイトルにお洒ぶって"ダブル月コントロール"と書いているが、構築経緯を見ればわかるようにトドロクツキ×ガチグマの並びになったのは全くの偶然である。あと全然関係ないけど最近ビエラ氏の動画にハマっててビエキッズ(おじさん)になりつつある。

youtu.be

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7. 謝辞

最終日耐久ランクマに挑戦するにあたり、VCに都合の付く範囲でお集まりいただいたポケモンサーバーの皆様に深く御礼申し上げます。

Sonic.exe楽曲に関してお気持ち表明をさせてくれ

寝る直前のモヤり暴露第2弾。YouTube上の他の人の動画やコメントを見ていてあまりに気になったので。ここに述べているもののうちいくつかはかつての自分も誤解していた部分があるから強くは言えないけれど。

 

1. Confronting Yourself

今でこそFriday Night Funkin'のmodの曲としての認知が多いかもしれないが、元はUndertale Alternate Universe (二次創作)の一つであるDifferentopicにおけるSonic.exe(本家アンテにおけるFallen Human枠)の曲。最初に作られたときはMegalovaniaとは違う位置づけとしてのSonic.exe戦?をコンセプトとして制作された。現在恐らく最も有名になっているものは当該楽曲の更に初期のものであるExelovania, Execution, FINAL EXECUTIONを制作したSasterさんが制作したもの。(後述の事情の為にここで軽く説明すると、Differentopic公式の楽曲ではない)

以上の理由から、Sonic.exeそのもの(Creepypasta/MY5TCrimson氏のゲーム/SONIC 2011のいずれにおいても)と直結する楽曲ではない。元はファン楽曲であり、Confronting Yourselfがゲーム本編に逆輸入された事例もない。SONIC 2011の楽曲もKyu Sawamura氏とBilemon aeiou氏によって製作されたものであり、その中にExelovania~Confronting Yourselfは含まれない。

因みにUndertale AU界隈においては昔から「MegalovaniaはSansの曲か、Fallen Human(≒Chara)の曲か」という、通称Megalosans/Megalocharaといった議論の概念がある。これはSansには元々テーマ曲がある("sans." / "Song That Might Play When You Fight Sans")が、実際に戦う際のMegalovaniaは完全にそのフレーズとは異なるものとなっているから。尤もMegalovaniaの元ネタはMOTHER2のハックロムか何かがどうたらこうたらという話があったと思うが、それはまあ置いといてMegalovaniaはSansの戦闘曲か、それともGルート特有のCharaの曲として扱うのが妥当かという議論はアンテ界隈において大昔からなされてきた。

Differentopicはというと、当初こそExelovania/Executionを元としてMegalocharaの流れがあったが、あまりにも界隈の人々がDifferentopicのMegalovaniaはExelovaniaだ、何ならSasterさんがDifferentopicを作ったんだ等と宣うものだから、AUの制作者がMegalosans路線にキッパリ揃えることをだいぶ前に表明していた気がする。因みにこちらの曲名はColors of the Deceased. これも中毒性のある曲なので気になる方は調べられたし。

※別にFNFが嫌いとかではないし、FNFとSonic.exe / Confronting Yourselfが絡むのが悪いと思ってるわけではないです(Sasterさんもクレジット表記を理由に許可しているほか、彼が制作に携わったFinal Escapeとかは最近ずっと脳内ループしてる)。どちらかというとFNFもDifferentopicも関係ない文脈でSonic.exeの曲!として提示されているのがモヤる。

 

2. Boss Battle: BIG ARM

この曲名を見てパッとどの曲かが分かった人は恐らく元ネタを理解している人だろう。この曲はよくYouTubeのコメント欄や動画においても Sonic.exe Nightmare Beginning (JaizKoys氏制作)のラスボス戦で用いられ、その認識が広く浸透している。しかしながらこの楽曲は元々ソニック公式のゲームであるソニックジェネレーションズのビッグアーム戦のBGMである。

正直この点に関してはソニックジェネレーションズを履修していない場合は気づくのは難しいかもしれない。YouTube上にはこのようなメタル系統のアレンジがファンによって多く投稿されているし、NB中で用いられている楽曲やリミックスに関してJaizKoysはgamejolt等において詳細な表明をしていない。YouTube上における「Sonic.exe Nightmare BeginningのDestroyed Mindの曲だ!」という認識は日本だけでなく海外の一定層においても観測されており、この楽曲を流しながらSonic.exeの適当なイラストを張り付けた動画がそれなりの再生数をたたき出しているという現状もある。

(※2023/11/11 なぜかソニックマニアと書いていたのでソニックジェネレーションズに修正。)

 

3. Hill Act 1.gym (2023/11/11追記)

Crimson氏制作のSonic.exeはMOTHER2等の作品からのBGM転用が多いが、この楽曲だけはKyu Sawamuraさんによる書き下ろし。しっとりしてて落ち着くベクトルの良さがある曲。

では私が何に気分を害しているかって?「Mr.インクレディブルミームの曲だ!」です。いやまあ2022年6月くらいならまだミームの全盛期だったから良いよ。ブームが完全に去った2023年10月に全く同じコメントが散見されるのは一体どうなってんだ。

 

他にも探せばいくらでもあるかもしれないが、特に顕著なのはこの2曲。今後もしかしたら追記するかもしれない。

 

それにしても、製作者でもない人が短編二次創作ゲームの楽曲を1個の動画にまとめて「このゲームのBGMまとめです!ご自由にお使いください!作業用にも!」とほざいているのがありがたがられているのは一体どういう類の怪奇現象に分類すればいいのだろうか。その行動が醜く映らないと考える自信と胆力は私の常識の範囲を超えている。

 

P.S.

お気持ち表明ついでに、先日ツイートした別件についてのお気持ちツイートを下にぶら下げておく。

 

少し前に流行っていたらしいアンチパイラシースクリーン(Anti-piracy Screen)というジャンルについての雑感

※2023/10/14更新: タイトルにアンチパイラシースクリーンの文言を追加。

 

寝る直前に思いついて眠い思いしながら書いてるので今まで見たいに目次とか張りません。ご了承を。

 

去年か一昨年位をピークとして、なんかAnti-piracy Screen(アンチパイラシースクリーン:海賊版警告画面)が流行ってたらしいじゃないですか。

 

個人的に、実在する画面やそれらに見られる特徴をある程度踏襲したものを除いて、極めて苦手というか嫌いです。

 

いや、私が見たものが低クオなだけかもしれないけど。

 

途中でラグみたいな映像のループさせて、電子音鳴らして、それっぽい文章載せて、ちょっと不気味な画像・それも今までにexeゲームで使い古されたような見たことのあるもの貼り付けて、最後に適当に爆音とフラッシュ焚いて。

 

5-8年前に量産されたしょうもない類のexeゲームと何も変わらないじゃないですか。

 

あんまり詳しくないけど、このアンチパイラシーって、悪いことをした子供がちょうどビビるような、企業としてできる範囲のビビらせ方やその手法の独特さを楽しむものなんじゃないんですか?イキった中高生が楽しんでるアピールするようなただの喧しいコピペ映像制作物によって本来の独特のうま味っていうんですかね、そういったものを殺して何が楽しいんでしょう。

 

そんでもってそういう映像が普通に5,6桁再生を獲得してコメント欄で何の疑問もなく称賛されてる。不気味という他ありません。

 

比較的コンテンツの選定や作成方法を悩みに悩んでいる私としてはなんか馬鹿らしくなってきますよ。まあそういったもので稼ぐ知名度って熱しやすく冷めやすいのでそこはあまり変に僻む必要もないんでしょうけど。

 

以上、深夜2時に思いついた愚痴でした。おやすみなさい。

【備忘録/archive】exeコミュニティ/exeゲームに関する自身の経歴

注意事項

本記事は自身のexeコミュニティ/exeゲームに関する経歴を、スマホのメモ(2022年6月記録開始、その後随時加筆)に綴っていたものをほぼそのまま書き写す形でまとめたものである。特定個人(一部はアルファベット等で置き換えている)に対するネガティブな印象や思考などもダラダラと書いているので、苦手な方は注意されたい。また、コミュニティ内で生じた出来事に関する認識は間違っている可能性があるので、本記事のみを鵜呑みにすることは避けて頂きたい。また本記事に登場する各人に直接各出来事についてコンタクトを取るような真似は絶対にやめること。

 

※一部の人に適切でない表現が含まれる可能性がある。16歳未満の方は閲覧をご遠慮いただきたい。

 

本題

(特に見出し分けなどはせず、段落のみでダラダラと書いていく。)

 

2017-18

かつてのexeゲームに対するトラウマ(2015 Mario.exe)を克服し、exeゲーム実況動画を漁る過程でNightmare Beginningを知る。続編のContinued Nightmareがどんな感じなのか調べた結果、製作途中であることを知る。そこから作者のJaizKoys、最もよく見ていたexeゲームプレイヤーであるAをはじめとして、exe界隈にハマっていく。当時の媒体はYouTubeのみ。Sonic.exe the Spirits of Hell Round 1に出会ったのもこの頃だったはず。

 

2019

受験は乗り越えたが、新規購入したswitchのゲームに関心を映しておりexe界隈を暫く離れる。Nightmare ShortsやExe Lineなどはチェックしていた。

 

2020

この年からDiscordを頻繁に使うようになり、5月ごろにAの鯖に加入。当時はどうふるまえばいいかわからなかったが、管理チームに加入した頃から交流が盛んになっていく。Sonic Fear 3やTower of Millenniumの制作が大きく進んだのもこの年だったと記憶している。一方でこの年で沢山の揉め事を目撃、Aの鯖削除、exeゲームプレイヤーBさんの鯖でも管理チームに所属するといった出来事を体験する。年末のリアルでの出来事を境に鯖管理が私生活や自身の創作の支障になっていることを感じ、諸々が落ち着いた後に脱退。

 

2021

Discordでの交流よりも創作に力を入れ始めた年。夏にはWhisper of Soulが公開。相変わらずTLは荒れていたが、あまり自分には関係ないと考えていた(JC Hyenaのペド、JaizとイラストレーターC(NUでイラストを担当していた)との諍い等)。

年末、いくつかの大きな揉め事が複数回にわたって起こる。1. Sark-Creamに関する性的描写(小児性愛と受け取れる表現)に対する批判、2. Berys(Sally.exeの原作者)とJaizの衝突、3. Nワードに関する批判、4. 声優DのNU脱退及びそれへのJaizの対応。どれも自分が深く考えることじゃない、お互いの言いたいこともよく分かる、どの程度の問題なのか自分には分からない、といったレベルだったが4については少し失望した(2に関しても反論の語気がやたら強いようには感じたが)。

Twitterでの恨み言など、あそこまでする必要はあったのだろうか。

 

2022

exe方面の動画を出すべきか悩む。6月末の誕生日記念のメドレーは作って投稿するつもりだが、それ以降は果たしてどうなるだろうか。

自分自身は正直かつてほどのNUへの情熱は薄れてきている。主な要因は開発時期の長さや制作過程での設定の変更、及び自分のゲームの腕の悪さであり、それに加えた2019年以降の他ゲームへの関心も影響していると考えられる。

 

2022/6/28

やはり昨年末のJaiz氏の対応には思うところがある。それに伴い、以前ほど手放しで彼の活動を応援することが難しくなっている。作品自体は好きではあるのだが。あくまで手放しで応援できないというくらいの感想で、未だにNUの行く末を見届けたいという気持ちはある。

WoSは動画を出そうと思うが、CN EoT NBRは分からない。もしかしたらあのメドレーをNU関連の最後の動画にするかもしれない。wikiが更新されたらそれの翻訳くらいは作ってみてもいいだろうか。

 

2022/6/30

NUに関して一部騒動を誤解していた。ただ、Jaizの対応の仕方に疑問符が付くことは変わらない。NU自体は好きな作品だったのに、Twitterでの出来事などによってかなりアンチが増えたコンテンツになってしまったことに対し、私はとても残念に思う。それはそうと新しい声優は決まったのだろうか。

Jaizの失敗は恐らく、制作の過程でアイデアがたくさん出てきてそれを多数後付けしてしまったこと・それにより製作時間がとても長くなったこと・それにより自分の制作意欲すら削いでしまったこと・後付け設定の中に物議を醸すものがあったことだろう。EoTは新しいプロット、NBRはEoTと整合性を取るための制作、FNはNBRへの意欲が途切れたことによる制作。いろんな意味で彼は自分の作りたいものを思うがままに制作している。決してそれは悪いことではないのだろうけど。

 

2022/7/26

数週間前にDanuha2526氏がSoH Round 3の打ち切りとexeコミュニティからのある種の撤退を表明。

ふと国内の界隈について考えた。2年前のEさんとFさん(どちらも海外インディーゲームを主なコンテンツとする動画投稿者)の衝突はやはりとても残念なものであり、某所の記事やそこ経由で見つけてしまったEさんのツイートを見るに私はEさんの人間性を疑わなければならないのかもしれない。一応TwitterではFFであり、Gさん(同じようなジャンルの動画投稿者)の鯖にもいて、自身のDTMにも嬉しいコメントを残してくれてはいるので険悪な雰囲気にするのは避けたいのだが。

一方ずっと気になっているのは私の動画の視聴者層。アナリティクスやコメントの稚拙さを見るに、大半は親のスマホを借りてる小学生~中学生・高1くらいだろうか。私の活動理由は海外作品の不況だが、どの程度それが伝わっているのかは正直疑問。「exeのゆ実だから」という理由だけでSoHの動画が伸びている感も正直否めなく、私という活動者が受け入れられているかと言われるとあまり楽観的な回答は出来ないだろう。YouTubeもニコ動も、「exeゲーム・ゆっくり実況・Undertaleを扱っていればとりあえず雑に伸びる」現象は個人的に面白くない。

 

2022/8/24

Discordサーバー"Exe Empire"にてJaizさんがここ数年の苦悩を吐露。FN含むNUの完成の更なる遅延を示唆。この後Aも同様の内容を投稿(YouTube活動の休止期間の延長)。

 

2022/8/26

FNデモ公開(上記の事情もあり)

 

2022/9/2

FNデモトレイラー公開

 

2022/11/13

EとFがお互いのことをツイートし物議、ファンネルの衝突。もはやどちらも私の尊敬の対象からは外れた。

(2023/1/18

具体的には、Eに関しては数年前からずっとネットに関して成長していないこと、Fに関してはとある騒動に関する対応やクソリプを面白がる態度で大幅に個人的な評価を失い、今回の件及びその他の事由を鑑みて遂に無理、となった)

 

2022/12/7

やはり去年末のJaizの対応が引っかかる。Nightmare Wiki Episodeの翻訳は中止にしよう。古いし。

WoSを優先にするのも手か。これ以降NUの動画を上げるのはやめるのも手か。

exe界隈で知り合った人との交流は大事にしたいが。言語化としては、Jaizの対応に疑問を感じるからNUの支援が個人的にできなくなった。但し、それとそこで出会った人とのつながりは別だからその辺のコミュニケーションは普通に行おう、的な。

 

2023/3/20

そういや数日前にKyu Sawamuraさんが Sonic.exe Official Soundtrackというものを出してた。他のゲームからの引用だった部分がオリジナルになってたり、Hill Act 1.gymに関しても多少アレンジがなされてたり。Joeさんか誰かが主導でofficialなゲームのリメイクも作られてるとかなんとか(確かBさんが動画上げてた)。

 

2023/5/23

久々にJaizのチャンネルを見に行った。NB23という新しいものを作ろうとしているらしい。それはそれとして、新しい絵師さんのデザインは正直僕の好みではないようだ。

一方でYouTubeでアンケートを取ったところ、NB-Remakeに関しては需要があるらしい。「あの頃の作品は好きだった」というノリで動画にするのはアリかもしれない。

 

2023/6/24

Everywhere at the end of NUリリース。いわゆるジョークソフトっぽいゲームらしい。

あまり好みの路線ではないと同時に、これまでに作ったものの完遂ではなく新しいものに次々と手を出すスタイルは若干疑問。

 

2023/6/26

H(exeコミュニティにおいて、定期的にアンチ的な活動をしている)がEverywhere at the end of NUに関して(下ネタ画像・音声が大量に使われていることに対して)騒いでたらgamejoltからBANされたらしい。草。

 

2023/6/27

NUについての書簡をまとめたブログを投稿(2023/8/17補足: 前回のブログのこと)。Exe Empireから脱退。

 

2023/7/3

件の騒動について、私は決してDの意見に賛同したわけではない。モヤりながらフォローを続けていたが、今日見つけたとあるブログの記事を見てやはり彼女もそれなりに頑固な部分があることを知った。それに加え、プロフ(のような外部サイト)で個人名・個々の作品名を名指ししてヘイトを集めるような物の書き方は見ていて気持ちのいいものではない。

JaizとD, (後はまあAも)全員が私目線で気にくわない部分がある。それが恐らく結論だ。JaizのTwitterをフォロー解除、DのTwitterをブロ解。

今後はJoeやHさん(Old CanonやPC Port等に詳しい人)を追いかけながらPC Portとかの方をゆったり追っていこうか。Spirits of Hellに関しても少し抵抗が出てきたが、あの作品は声が充てられていない可能性がある。動画で予習して大丈夫そうだったら和訳しよう。

 

2023/8/17

8/9にAがYouTubeに復帰したらしい。そしてJaizとは縁を切ったらしい。意外。

exe系統の動画も今手掛けてるやつを除いたら作る気はないらしい。まあこれに関してはNUの行く末を見届けたらexeコミュから身を引くって前々から言っていたからそりゃそうか。

さて、Disbeliefで沼りながらリアルがバカ忙しい日々が続いてるけど、今後僕は何を投稿していこうかしらね。

 

以下追記 2023/8/23

JaizKoys on X: "Just speaking my mind. https://t.co/R8ymR6v95z" / X

 

exeコミュニティにおける経験に由来する、Sonic.exe Nightmare Universeに関する所感

 

0. 前書き

この記事はソニック・ザ・ヘッジホッグのアングラ系統な二次創作である"Sonic.exe"の、更なる二次創作である"Sonic.exe Nightmare Universe"シリーズ(作:JaizKoys氏)に関する自身の所感の動向をまとめたものである。グロテスクな描写を含む、ソニック・ザ・ヘッジホッグの世界観を損ねかねない描写を含む可能性があるため、苦手な方は自衛して頂きたい。

また本記事はSonic.exe Nightmare Universeに関してネガティブな結論に至る予定である。こちらに関しても苦手な方は自衛して頂くほか、対立する意見をお持ちの方にはご理解とご容赦を頂きたい。

なお、この記事は自身の思考整理の他、自分のYouTubeチャンネルの視聴者が閲覧することを主な想定として執筆している。

 

1. Sonic.exe Nightmare Universeとは

まず大まかにこのシリーズの紹介をしたい。

 

Sonic.exe Nightmare Universe (以下"NU"と表記する)はゲームクリエイターJaizKoys氏によって製作されているゲームシリーズである。ゲームタイトルは"Sonic.exe Nightmare Beginning"、"Sally.exe Continued Nightmare"、"Sally.exe CN Eye of Three (Part1/2)"、"Cover Story"(未公開)、"Sonic.exe NB-Remake"(制作中)、"Sally.exe Finished Nightmare"(制作中)、"NB23"(制作中/未公開)、"Everywhere at the end of NU"(所謂ジョークソフト、R-15or16程度の性的な要素を含む)がある。この世界観におけるSonic.exeはExetior(エグゼティア・エグゼシャー)という名を持つ。他のSonic.exeの見た目をしたキャラクター(Sark, Pervision, Negagenなど)もいるが、Nightmare Beginningを含めた主役及び物事の発端となっているのはExetiorである。

 

また、Sonic.exe Nightmare BeginningからSally.exe Continued Nightmare及びEye of Threeの制作までの間には、オリジナルキャラクターや新規の設定の加筆・修正などが大幅に行われた。この点を含め、いくつかのタイトルについては以下のMastered UI Kostas氏のツイート(及びJaiz氏とMerfy氏による画像)が分かりやすいだろう。

 

訳: 

Sonic.exe: Nightmare Beginning Remake

NUの新しい(主にCN, EoTで追加された)ストーリーの主軸に沿ってNightmare Beginningをリメイクしたもの。Exetiorはモビウスに襲来し、独自に製作したシミュレーションを基に最も自身に利益のある成果を出そうとする。次回作に繋がるエンディングはバッドエンディング。

Sally.exe: Finished Nightmare

FNはNBRの続編である。Exetiorは今後起こるであろう出来事(CN EoTで言及)に対して緊張しており、リラックスを図る。その方法とは、次に起こることのシミュレーションのコピーを用いて楽しもうというもの。次回作に繋がる結末はエミー、クリーム、サリーの奴隷化。

Sally.exe: Continued Nightmare Eye of Three

EOTはFNの世界線の元となった世界である。FNでのシミュレーションの後、Exetiorはそれまでよりも好意的な性格になり、同意の元での戦友の勧誘を試みるようになる。しかしながら、エミーらの悪魔化(*)の最中にHighests(*)による妨害が生じ、別々の次元に逃げられてしまう。Exetiorにはもう彼女らを追いかける時間は無い。次回作に繋がる結末は、Sark(*)とStich-Light(*)との会合。

 

(*悪魔化/demonization: この作品で用いられる用語。この世界線における所謂exe化及びExetiorの仲間となることを意味する。)

(*Highests: 直訳で最上位。この世界における神々のようなもの。Exetiorもその一員だったが、様々な過程の末追われる身となっている)

(*Sark: 別次元のSonic.exeの一人。Crimson氏のゲームにおけるSonic.exeと考えてよい。彼の次元における男性/雄性を全て殺害している。)

(*Stich-Light: Highestsの一員。Exetiorを含めた、モビウスの消滅を目的として動いている。EoT Part2においてサリーの身体に憑依している。)

 

基本的にはCreepypastaであるSonic.exe及びそれを基にしたMY5TCrimson氏によるゲーム版Sonic.exeの内容を、Jaiz氏独自のスタイル・追加要素とともに制作したものである。シリーズの制作は2016年頃から行われており、2023年現在まだ完結していない。

 

 

2. exeコミュニティにおける自身の経験と見聞、それに伴うノイズ

ここからは自身がexeコミュニティに関わって以降の動向を半ば時系列的に提示する。話題がNUから少し離れるところもあるが、最終的には戻ってくるのでお付き合い頂きたい。

 

私がNightmare Universeを最初に知ったのはNightmare Beginningを日本の実況者がプレイしている動画を見たのがきっかけである。当時そのクオリティの高さに脱帽し、Jaiz氏のチャンネルやexeゲームプレイヤーであるMastered UI Kostas氏、SunFire氏のチャンネルを通して開拓していったのを今でも覚えている。

 

そこから忙しい日々が続いたこともあり、再びexeゲームやNUの情報を集めたのは2019年。そして2020年以降、私はさらに深く足を踏み入れることになる。

 

2020年はコロナ禍で暇だったこともあり、Discordをフル活用し始めた年だった。5月にはMastered UI Kostas氏のサーバーに参加し、ひょんなことからサーバー管理チームに属したりもしていた。諸々あって8月にはサーバーが削除、フレンドの一人の推薦によりSunFire氏のサーバー管理チームに所属、という忙しいこともしていた。そして2020年は確かJohn-kun氏からNightmare Shorts: Recallが、yesmen10氏からSonic Fear 3が、DianaさんからTower of Millenniumがリリースされる等、新しいものが多く生まれた年だったと記憶している。またこの年にDiscordサーバーで出会ったMastered UI Pavo君からの依頼で"Nightmare Shorts in Nutshell"という動画を作成するということも行った。

 

そしてexeコミュニティに深入りした2020年以降、私は様々な諍い・物議を目撃することになる。全てを記憶しているわけではないしここに書き記す気もないが、2021年に生じたものが現在の自分のスタンスに大きく影響しているのでそれについて言及する。

 

2021年はJaiz氏にとって様々な事件が起こった年だった。それまでキャラクターアイコンのイラストを担当していたInkyMallow氏がNU制作から離れる、Sarkの次元におけるクリームの設定に小児性愛と受け取れる表現があることに関して多方面から批判の声が上がる、Sally.exeの原作者であるBerysさんと対立する、ボイスアクターを務めていたYuriHaru567さんが諸般の事情によりJaiz氏と意見が対立しNUの製作から離れ、Jaiz氏がTwitterでそのことに言及する、などである。各騒動の詳細な事情は把握しきれていないが、このようなことが立て続けに起こったことは私がNUを楽しむうえで大きな障害・ノイズとなった。

 

実はこの考えは2021年12月の時点で抱いていたものになる。2022年6月に私は"Medley: Nightmare Universe"と称して当時いそしんでいたDTMを活用したカバーメドレーを投稿したが、その制作過程が100%穏やかだったかと言われると首を縦に振ることは出来ない。それでも当時メドレーを完成までこぎつけたのは、2021年11月に先述の"~Nutshell"を再投稿した(Pavoがチャンネルをまっさらにしたので)ことをKostas氏にDMで連絡した際に、「来年は僕個人でなんか作ってプレゼントするやで」という約束をしていたからである。

 

少し話がそれたが、上記の主に2021年に生じた大量の物議により、自分はNUの作品を十分に楽しむことができなくなってしまった。NUのことを考えようとすると、これらの出来事が脳裏に浮かんでしまうというような感じである。一時期2020年に制作されたNightmare Wiki Episodeを日本語訳した動画を作ろうと思っていた時期もあったが、2本目の動画の製作中に苦痛を感じ、「こりゃダメだ」と思って1本目の動画を非公開にするというようなこともあった。

 

私がNightmare Universeに対する情熱を失ったのはこのような経緯からである。コンセプト自体はとても好きで、5年近く追いかけていたシリーズに嫌悪を抱いてしまうというのはとても悲しいことだが、私がこのシリーズをこれ以上無心に楽しむことができないというのはどうやら確定してしまったようだ。

 

 

3. 余談:今後の自身のYouTubeチャンネルにおけるexe系ゲーム(*)の扱いについて

(*exe系ゲームという名称は「既存のゲームにグロテスクな装飾をし、恐怖画像と爆音のスクリームによるドッキリ演出をオチとした質の低いゲーム」を示すことが多いため呼称名として好きではないが、便宜上この単語を使用させていただいた。)

 

本記事で書きたかったことは全て書いたため本題はここで終了だが、余談としてぼんやり思い描いている今後の展望を。

 

先日行ったYouTubeのコミュニティにおけるアンケートでは、私の視聴者はSally.exe Whisper of Soul (Danuha2526氏制作、Sonic.exe the Spirits of Hell Round 1の続編)に興味を持っているらしい。現在進行中のUndertale: Disbeliefの日本語訳動画が終わり次第、クリア及び動画作成をしてみようかとは考えている。ゲームの腕前や時間的余裕の有無によっては実現不可能かもしれないが。

(追記(2023/07/04): いろいろ思うところがありこちらに関しても内容によっては動画化に気が向かないかもしれない。実は本作はまだ未プレイ・動画ほぼ未視聴のため、少し下調べしてから判断しようと思う。)

 

更に余談だが、Danuha2526氏は2022年7月にexeコミュニティを離れ、制作予定だったDLC及び続編であるRound 3をキャンセルすることを公表した。悲しみ。

 

ということでここまで長々と、私がかつて熱狂的に支援していたNightmare Universeに対する自身の感情の動向を記載させて頂いた。ポジティブな印象が極めて少なくなってしまったこと・かつて好きだったものに興味を失ってしまったことは残念なことであるが、どうかご理解頂きたい。

 

 

4. 参考文献・クレジット

JaizKoys氏のYouTubeチャンネル JaizKoys - YouTube

JaizKoys氏のGamejolt https://gamejolt.com/@JaizKoys

FandomのNUのwiki Nightmare Series | Sonic.exe Nightmare Version Wiki | Fandom

Discordサーバー "Exe EmpireExe Empire

(追記(2023/07/04): 情報取得元としてこれらの情報を記載したが、この記事に書いてある内容について本人・各プラットフォームで問い合わせして回るような真似は絶対にやめて頂きたい。)

【備忘録・思考整理】活動者を"推す"ことに至るまでの様々な要因及び属性について

 

0. 前書き

本記事は自身の思考整理の為に執筆したものである。これに加えて特に以下の点に注意し、不要なコンフリクトを生じぬようご留意頂きたい。

  • 例示として活動者A、Bといった表記をするが、これらのアルファベットはイニシャルを示すものではない。
  • 特徴や私のTwitterでの動向から各活動者が具体的に誰かを推測することができるかもしれないが、実際の活動者名を記載する等の行為は避けて頂きたい。
  • 分析の過程で、VTuberに関して所謂メタ的な細分化を行っている描写が含まれる。苦手な方は自衛して頂きたい。
  • 本記事では私の考え方について、ある対象に関して肯定的・否定的な考えの双方を示している。否定的な考えを記述する際の言葉選びには細心の注意を払うが、貴方の好むものを私が好まない可能性があることには気を付けて頂きたい。明言しておくと、それらの感情は基本的には「私には合わない・苦手」に集約され、対象を攻撃する意図はない。
  • この記事に記載されている思想は私個人のものであると同時に、流動的なものでもある。過去及び今後の発言に関してこの記事を元に不用意な焚き付けを試みることはご遠慮頂きたい。特に例外などの存在も十分に考えられるため、「人の数だけ意見や価値観がある」「Everything has an exception」を主軸においた読解をお願いしたい。

 

1. 動機

発端はこちらのツイート。

記載の通り大した反応は期待していなかったものの、約1名ポジティブな反応が得られたため、現時点での自分の思考を整理すべく執筆を行っている。

 

2. "推す"の定義

そもそも"推す"とはなんだろうか。個人的な認識としては、VTuberが登場し始めた2016-18年頃から用いられるようになったように感じる。それ以前からも用いられていたかもしれないが、そのあたりのルーツに関してはGoogle先生の方が詳しいだろう。遡ろうと思えば三次元のアイドル系統らへんが引っかかりそうな気はしている。

 

本記事のタイトルにもある通り、活動者など主に"人間"を対象とした用いられ方をすることが多い一方で、アニメ作品やゲーム作品における架空のキャラクターに対して用いられることも多い。私なんかはポケットモンスターシリーズのドータクンというポケモンをよく推しと表現している(ポケモン界隈ではお気に入りポケモンのことは"嫁ポケ"と呼称するケースの方が多いが、ドータクンは性別不明であると同時に嫁と言われると少し違和感があるため)。

 

またとても最近のケースだと、「叶わない恋心を誤魔化すために"推し"って言葉を使ってる奴を見るとイラつく」旨のツイートが複数バズっていた気がする。それほどまでに推しの概念は大まかな方向性は同じといえど、細かいニュアンスの違いがあることが伺える。

 

長々と書いてきたが、本記事では話の進行の都合上「インターネットを主な活動媒体とする活動者について、彼らにより供給されるコンテンツ(無料・有料を問わない)を享受すると同時に彼らを応援する感情を抱くこと。」と定義させて頂く。堅苦しい表現にはなるが、まあ一般的なVTuberオタクがVTuberに抱くような感情を想像してもらえれば大きな解釈の乖離は起こらないだろう。

(以降"推し"・"推す"の語句についてダブルクオーテーションマークが付いたり付かなかったりするかもしれないが、特別な記載が無い限り全て上記に準ずる意味を示す。)

 

3. "推す"ことに至る要因

私が上記の"推す"に該当する行為を行ったのは2013年以降だが、自身が「推してるなあ」と自覚するようになったのは2017~2023年現在である。これまでに私の推しの対象になった方々はゲーム実況者・ゲームクリエイターVTuber・動画制作者・脚本家・同人声優に大別される。その"推す"に至る要因について、私の場合は以下のいずれかに当てはまると自己分析した。

  • 自身の嗜好
  • 尊敬
  • 創作の独自性

一つずつ嚙み砕いていきたい。

 

(1). 自身の嗜好

現在のインターネットにおいて"推す"きっかけとなるのはこの部分が最も大きいだろう。特にゲーム実況者やVTuberに関しては「顔が良い」「声が良すぎる」「悲鳴助かる」など、対象の外観的特徴及びその者から発せられる内容の傾向が自身の好みとマッチすることが"推す"行為に直結する。

 

また(最近はどうか分からないが)VTuberには所謂「設定」が設けられていることが多い。私が2019~2020年頃に推していた活動者A, Bに関してもその設定およびお二方のやり取りの空気が自身の好みに極めてマッチしていた側面が大きく、聖地巡礼を伴う推し活をするレベルに至っていたことは今となっては懐かしい思い出である。

 

(2). 尊敬

何かしらの創作・活動を行っているということはその時点で十二分に尊ばれるべきものではあるが、それらの活動を行っていること・自身のスタイルを確立していることについて尊敬の念を抱くことがある。この感情は(1)で述べた自身の嗜好とのマッチとはやや異なるベクトルであり、対象の活動方針に強い共感を覚えることによって"推す"に至ると考えられる。

 

私自身も創作的な活動を2020年頃から本格的に行い始めたが、その活動に至るきっかけとなった活動者C, D, Eに関してはこの尊敬というものが当てはまる(余談だが、諸般の事情により活動者C, Dに関しては後に推すのをやめることになる)。また他の活動者に関しても、年を重ねるごとに(1)のみに由来する推しは激減(ほぼゼロ)し、主にクリエイター目線での尊敬の念を抱けることが自分の中でほぼほぼ必須となってきている。

 

(3). 創作の独自性

世の中には数えきれないほどの活動者がいるが、その中で独自性をプッシュできていない人は残念ながら人気が低い傾向にある。中にはゲームの攻略情報をコピペするだけで再生数を稼いでいるYouTubeチャンネルなどもあるが、それらに関しては"便利"であったとしても"推し"にはならないことがほとんどである。

 

一方、自身の活動において独自の世界観を構築して発信している活動者は私の中で高い評価を抱きやすい。独自性というものは誰かに刺さらなければ見向きもされず、一定の層に刺されば根強いファンを獲得できるという、言ってしまえばハイリスク・ハイリターンな行為である。その状況下で自分の作りたいものを体現し、それによって一定のファンを獲得している人は本当にすごいと思う。Twitterにおいて二次創作のイラストで人気を得た絵師さんがオリジナル作品を投稿するとインプレが下がるというのはよく聞く話だが、そのオリジナル作品によって魅了された人が抱くであろう"推す"という感情が(3)に該当すると言えば少しは分かりやすいだろうか。

 

この(3)に関しては独立した価値観というよりは、(1)や(2)と被る領域を持つ価値観であると言える。「この人が作るこの世界観やストーリーが好き」なら(1)、「この路線で脚本書いてボイドラ化してるのすげえな……」なら(2)に寄った感情だと言えよう。

 

私の場合はゲームクリエイターF, ゲーム実況者G, 脚本家兼動画制作者Hがこれに該当する。なお再び余談ではあるが、Fに関しては既存シリーズの更新が滞り、新しいものを作ってはまた滞りを繰り返していること、Hに関してはストーリーの粗及び提示されていた伏線や謎が解決されないままボイスドラマの一切が更新されなくなったことを理由に推すのをやめるに至っている。独自のものが求められるが故に、そのシリーズが終了したり途中で刺さらなくなったりした瞬間に飽きられる可能性があるという意味では、(1)や(2)ほどファンを繋ぎ止めておく力は無いのかもしれない。

 

4. 一旦のまとめ

大雑把ではあるが、ここまで私自身の経験を振り返りながら"推す"に至る要因を考察してきた。世の中には様々な推し方があると思うが、やはり近年の私は創作や活動における独自性を主軸としたクリエイター的な尊敬の念が"推す"行為の原動力となっているようだ。

 

本記事では主にポジティブな動機付けについて考察したが、もちろん「ネガティブな動機付けがない」ことも"推す"条件にはなるだろう。具体例をぶっちゃけてしまえば、"活動スタイルが自身の地雷属性に該当しない"、"大きな炎上がない"、"SNS上での素行が悪くない"などである(イラストが好きで絵師さんをTwitterでフォローしたらツイート内容が酷くて萎えた、等は典型的な例だろう)。因みに私はガッツリエロ方面に売り出しているような活動者が基本的に地雷寄りである。

 

この記事は自身の思考整理用であるため、他者の推し活のスタイルには特に言及しない。皆さんが負担を覚えないような推し活を今後も送ることを心から願い、この記事を結ばせて頂く。